プレイヤーは主人公・ニコラウスを操作して、王子ソラリスを教育します。
王子様が立派な王位継承者になれるかどうかは育成次第。
もちろん、教育のためには周囲の協力も必要です。
快く力になってくれる人もいれば、意地悪な人も…?
自分の教育者としての実力も高くなければ、王子様はなかなか進歩してくれません。
手塩にかけて育てた王子様が、王位継承者として認められるかどうかは、
すべて主人公にかかっているのです。


基本は育成



ネイアポリス暦の1年は12ヶ月、1ヶ月は4週間、1週間は7日です。
1週間のうち第1日目から第5日目までの5日間は王子様の育成ターンです。
6日目はその週の成果を侍女テレサに報告、所定の日付だった場合は自動的に試験ターンになります。
7日目は日曜日ターン。
行き先を選択し、キャラクターと会話することによって情報収集したりイベントが発生したりします。

育成ターン

選択肢から授業内容を選ぶことによって王子様を育成します。
授業科目は文法、修辞、論理、算術、天文、幾何、音楽の7自由学科+武術。
休日ターンなどで教科書を入手すると選択肢が増え、専門科目を教えられるようになります。

5日間の授業を終えると、自動的に土曜日ターンになります。

土曜日ターン

週の6日目は、侍女テレサがその週の成果と、今までの授業回数を教えてくれます。
育成結果の確認ターンです。

●最初はとにかく全てのパラメータが低いソラリス。
 どの授業から初めてもかまいませんが、
 バランスの取れたパラメータが王位継承に有利です。

●尊敬度と疲労度は育成の結果だけでなく、試験にも影響を及ぼします。
 ソラリスの疲れが溜まっているようであれば、
  あまり無理をさせず休ませてあげましょう。

試験ターン

3カ月ごとに一度、月末の最終土曜に試験が行われます。
育成の最終目的は王子ソラリスを王権の後継者にふさわしい人物に教育することですが、
短期的な目的はこの試験に参加して好成績を残すことです。
あまりに試験の成績が悪いと、ソラリスの王位継承が危うくなってしまいます。
試験科目は回を追うごとに増えていきます。
教科書を手に入れて授業をしておかないと、全く歯が立たない科目も……。
教科書を手に入れるためには、普段の授業でソラリスに基礎学力を付け、
さらに日曜ターンで色々な人たちと交流することが大切です。


日曜日ターン

日曜日ターンは1日10時間です。メッセージの右上に時計が表示されます。
行き先を選ぶと1時間経過します。10時間経過すると日曜ターンは終了します。
行き先でイベントが発生した場合、一度に数時間経過することもあります。
一度会ったキャラクターは、その日は同じ場所にいることが多いようです。
キャラクターごとに、いる場所はだいたい決まっていますが、時には思いがけない場所にいることもあります。
仲良くしたいキャラクターのいそうな場所には、こまめに通うといいかもしれません。

●主人公ニコラウスは異国から招かれて来た、いわば外国人。
 ネイアポリスの地理をあまり把握できていません。
 人に教えてもらって行ける場所が増えたり、
 行ったことはあっても自分一人では行けない場所もあったり…
 会いたいキャラクターのいそうな場所を探してみても、全く会えない日もあります。
 そんな日は早めに休んでしまうのも、一つの手かも…?

 

カードゲーム

ストーリーが進むと、城下町の酒場に行ってカードゲームができるようになります。
ゲームのルールはゲーム中に聞くことができます。
カードゲームの得点をソラリスのパラメータにボーナスとして加減することができます。